令和4年4月8日(金)〜27日(水)
cafe' さんくにて 個展
INFORMATION
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黄亜椰湯呑
¥2,420
大きさ 約φ70×h72mm 地元の赤土を用いた、オリジナルの釉薬です。 独特の淡い色彩は、とても雰囲気がよく上品です。胎土には「白さつま」を使用しています。 表面に微細な貫入がありますので、使い込むほどに、味わいを増して行きます。お客様によって、育てていただく湯呑です。
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黄亜椰飯碗
¥2,750
大きさ 約φ130×h53mm 綾の赤土を用いた、全くオリジナルの釉薬です。 黄瀬戸や伊羅保とはまた違った味わい。 容量的には割とたっぷりな感じですが、実際持っていただいて「軽い!」とよく驚かれます。 また、黄金の稲穂を連想させる黄色が、白いご飯をいっそう引き立てます。
シンプルであることは美しい。
器とは、あくまで料理(あるいは花など)を引き立たせるための“着物”でしかありません。 料理を邪魔しないシンプルなデザインこそ、長く飽きずに使っていただける器。ぱっと見の印象だけでは、真の良さは理解しにくいものです。ともするとその単純さゆえに、注目されにくいこともあります。しかし、その制約の中でいかに個性を発揮していくか、工芸作家としての力量が問われるところだと考えています。
ごあいさつ
有田、唐津と修業に赴き、生まれ育った土地、宮崎で、焼き物を始めました。 もともと宮崎というところは、焼き物には不適切な(つまり良い陶土が採れない)ところです。しかし、豊かな自然と、少々のんびりした人柄の、ホッと一息つ けるような雰囲気を持った場所です。 そんな宮崎らしさを、私なりに焼き物で現せないかと日々作陶に励んでいます。
特徴
焼き物と一口に言っても、作家さんそれぞれにこだわりがあります。土にこだわる人,焼きにこだわる人,釉薬にこだわる人。やそいちの場合、第一に“美しい形”にこだわっています。 ここでは,蹴ろくろを中心にした造形と焼成過程でのこだわりをご紹介します。