令和4年4月8日(金)〜27日(水)
cafe' さんくにて 個展
INFORMATION
テキストを入力してください
-
白さつま珈琲碗
¥2,200
日本の女性が、日本の家でコーヒーを飲むというコンセプトで「白い花」をイメージしてデザインしました。 そのため、あえてソーサーを作ってはいません。 塗り物の皿や染織りのコースターを、お部屋やお客様のお好みに応じてお使いいただければと思います。 シンプルで白い珈琲碗、シンプルで白いコーヒーカップは、ちょっとお疲れなあなたのお側で愛らしく微笑みかけてくれます。 ちなみに写真に用いているのは会津塗りの銘々皿とアフガニスタンのジュータンのコースター、バリ産のヤシの木のティースプーンです。 「白さつま」は、有田焼や瀬戸焼の磁器とは違った、温かみのある白い食器です。 シンプルな白い食器で、なおかつ手作り感があり手頃な値段の器は、在りそうでないものです。 心のこもった手料理にはぜひ、シンプルな白い器、白い食器をお使いください。 当工房の白い器、白い食器は、磁器に近い肌を持つ陶器です。 食器類には、汚れのつきにくい透明釉を。 抹茶碗、酒器等の趣味性の高いものはマット系の貫入釉を。使い勝手を考慮して、釉薬を使い分けています。 大きさ 約φ71×h70mm
-
白さつまビアカップ
¥3,300
大きさ 約φ75×h109mm シェラトングランデ・オーシャンリゾート内レストラン「とよたま」にて、採用されている作品です。 ほぼ350ml缶の容量です。 いわゆるピルスナー型のビアカップが本場オランダで「まるでチューリップの花のような」と形容されることから、「白さつま珈琲碗」とお揃いのデザインにしてみました。 お引出物等でもご好評いただいている一品です。
-
白さつまボウルカップ
¥3,300
大きさ 約φ95×h75mm 写真のものは大きさ:約φ95×h75mmですが、この作品はひとつひとつ違います。 ぽっこりと愛らしい形のカップです。 コーヒーはもちろん、緑茶、ウィスキーなどでもオッケー。 小鉢代わりに使う場面もあるでしょう。 表面は、微細な貫入釉。 あえて一つ一つの大きさを違えて作ってあります。 ※写真は2個ですが、値段は1個のものです。ご注意ください。
シンプルであることは美しい。
器とは、あくまで料理(あるいは花など)を引き立たせるための“着物”でしかありません。 料理を邪魔しないシンプルなデザインこそ、長く飽きずに使っていただける器。ぱっと見の印象だけでは、真の良さは理解しにくいものです。ともするとその単純さゆえに、注目されにくいこともあります。しかし、その制約の中でいかに個性を発揮していくか、工芸作家としての力量が問われるところだと考えています。
ごあいさつ
有田、唐津と修業に赴き、生まれ育った土地、宮崎で、焼き物を始めました。 もともと宮崎というところは、焼き物には不適切な(つまり良い陶土が採れない)ところです。しかし、豊かな自然と、少々のんびりした人柄の、ホッと一息つ けるような雰囲気を持った場所です。 そんな宮崎らしさを、私なりに焼き物で現せないかと日々作陶に励んでいます。
特徴
焼き物と一口に言っても、作家さんそれぞれにこだわりがあります。土にこだわる人,焼きにこだわる人,釉薬にこだわる人。やそいちの場合、第一に“美しい形”にこだわっています。 ここでは,蹴ろくろを中心にした造形と焼成過程でのこだわりをご紹介します。